一人ひとりの患者さまに寄り添い、
チームで回復をサポート

本間えみり 言語聴覚 2019年入職

Q1
入職から現在までの経緯を教えてください。

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島根県出身で、言語聴覚士を目指して専門学校で学び、資格を取得して沼隈病院に入職しました。現在は、リハビリ科に勤務し、嚥下障害や高次脳機能障害の患者さまのリハビリを担当しています。嚥下障害の患者さまには、食事が摂りやすいよう管理栄養士と相談して食材の形状を工夫して最適な食事を作るなど対応しています。高次脳機能障害は脳卒中や交通事故などが原因で会話が困難になった患者さまが、自分の思いを言葉にできるようリハビリの計画を立てて実行しています。どちらの患者さまにも、一人ひとりの症状に寄り添ったきめ細かいリハビリを心がけています。

Q2
やりがいを感じるときはどんな時ですか?また苦労したこと等あれば教えてください。

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  • 嚥下障害の患者さまは命に関わるケースもあり、人の命を支えることへの戸惑いや責任の重さを考えるとプレッシャーになることも多々あります。また、入職して日が浅く、先輩に比べ知識も技術もまだまだ未熟だと痛感しています。最近は、医師や看護師、理学療法士などが連携してチームで患者さまの治療にあたることの大切さを強く感じるようになりました。患者さまがゆっくりでも話せるようになったり、少しでも食べられるようになったりした時の嬉しそうな笑顔が励みになり、「もっとがんばろう!」と前向きになれます。

Q3
休日はどのように過ごしてますか?

  • 生活の基盤になっている福山のことを知ろうと、福山城や鞆の浦など周辺の観光地にでかけて福山の魅力を体感しています。初めての一人暮らしで不安もありましたが、生活してみると何とかなると度胸がつきました。また、大好きなアクセサリー作りに没頭する時間が至福のときです。ネックレスやイヤリングなどを作り、友人にプレゼントしています。一人でコツコツと集中してものづくりに取り組むことで、日頃のストレスも解消されるようです。
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Q4
これからの目標と最後にメッセージをお願いします。

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学生時代は、人生の中で最もチャレンジできる時期だと思います。多くの人と出会い、いろいろな経験を通じて得たことは、社会人になった時に必ず活きてきます。私は人と接するのがあまり得意ではなく、学生時代は飲食店のキッチンで働いていました。当時、接客をしてお客様とふれ合っていれば、今、患者さまと向き合う際に活かせたのではないかと少し後悔しています。自由な時間がとれる学生時代にこそ、たくさんの人と関わり、経験をすることが社会人になった時の糧になると思います。